腸がキレイだと、肌もキレイ

知らなきゃ損!?グルテンフリーの知られざる8つの効果!

海外では、何年も前から人気のグルテンフリー。近年モデルさんやスポーツ選手をきっかけに日本でもグルテンフリーという言葉をよく目にするようになってきました。

グルテンフリーには、知られざる効果がたくさんあるって知っていましたか?

 

まだグルテンフリーについてよく知らないあなたに、グルテンフリーの本当の魅力を一挙大公開!

グルテンフリーって何?

 

グルテンフリーという言葉は聞いたことあるけれど、いったい何なのか知っていますか?まずはグルテンフリーについて知ってほしいと思います。

グルテンって何??悪い食べ物?

グルテンとは小麦に含まれるたんぱく質の一つです。小麦粉に含まれる『グリアジン』と『グルテニン』という2種類のたんぱく質に水を加えてこねると『グルテン』になります。このグルテンは、パンやケーキなどをふわふわに膨らませたり、モチモチ感を出す効果があります。

このグルテンがあることによって、小麦製品特有のおいしい食べ物がたくさん市場に出回っています。パン、うどん、ケーキ、ドーナツ、コロッケ、餃子・・・現代の市場には、数えきれないくらいの小麦製品があります。

しかし最近この“グルテン”が問題視されるようになってきました。

momo子

グルテンはなんで問題視されているの?

一番大きな理由は、グルテンが腸での消化・吸収のトラブルを引き起こすことにあります。

少し難しい話になりますが、「食物アレルギー」は実はその食物に含まれるたんぱく質が原因となっています。それぞれの食べ物に含まれるたんぱく質はアミノ酸の配列によって様々な組み合わせがあります。本来はアミノ酸を分解し分子を小さくすることで体内に吸収されていきますが、この分解の過程が上手く進まず大きな分子のまま体内に入ってしまうと、体が「異物だ!」と感知しアレルギーを引き起こします。

 

そしてこのグルテンは非常に消化しにくいたんぱく質なのです。さらに、小麦の生産性を上げようと“異種交配”や“遺伝子情報の大幅な変更”を含む度重なる品種改良が繰り返され、小麦はその姿・形を大きく変化させられてしまったのです。現在流通している小麦は以前に比べるとグルテンの含有量が増えているとも言われています。

グルテンの含有量が高く、消化にしくいという点がアレルギー患者増加の原因の一つなのです。

 

 

グルテンフリーの具体的な方法

グルテンフリーという食事法は、本来小麦グルテンによって小腸に炎症を起こしていたり、グルテンに対するアレルギー反応を起こす人への治療法の一つでした。それが一般の人が実践することで体調がよくなったり、ダイエットに繋がるとの報告が相次ぎ、現在のようにグルテンフリーを実践する人が増えてきました。

 

グルテンフリーとは言葉通り、グルテン断つということ。つまり、小麦を一切食べないということです。

 

グルテンフリーと聞くとあたかも最近話題のダイエット法のように取り上げられますが、実はイタリアなどではもう30年以上も前から多く出回っているんです。日本での認知度はまだまだ高くはありませんが、アメリカではかなりニーズの高い市場となっています。

NG食材

具体的にどんな食べ物にグルテンが含まれているのか紹介していきます。

グルテンを含む穀物 グルテンを含む食べ物
大麦
小麦
全粒粉(グラハム粉)
ライ麦
クスクス
小麦の麦芽
デュラム小麦セモリナ

        など

パン・パスタ
お好み焼き・餃子・ピザ
ラーメン・うどん
蕎麦(十割そば以外)
シチュー・カレー
天ぷら・ハンバーグ
ケーキ・クッキー
たい焼き・コロッケ
ビール・麦焼酎など

グルテンを含む食べ物は多すぎて書ききれませんが、他にも小麦を使用している食べ物はたくさんあります。外食や市販の惣菜などは小麦を含む食べものばかりです。

 

OK食材

では逆に食べてもいい食材は何があるのでしょうか。

グルテンフリーの食材 グルテンフリーの食べ物(醤油等も小麦不使用に限る

米粉
片栗粉
タピオカ粉
コーンスターチ
そば粉
玄米粉
くず粉
大豆粉
アーモンドプードル
ココナッツファイン
きび
キヌアなど
ご飯・おにぎり
親子丼
チャーハン・チャプチェ
トルティーヤ(とうもろこし粉)
春雨
パエリア・リゾット
お寿司・いなり寿司
ゼリー
マシュマロ・杏仁豆腐
チョコレート・もなか
ポップコーン・あんみつ
せんべい・団子
マカロン・わらび餅など

 

注意
グルテンフリーの食べ物で紹介したものはあくまで小麦不使用の調味料を使用した場合になります。一般的に小麦製品を使用しない食べ物の一例として書きましたが、商品によっては小麦を使用したものもあるので、自炊以外(購入する際)には成分表のチェックを必ず行って下さい。

例)クランチ入りのチョコレート、雑穀米のおにぎり、天ぷら入りのおにぎり などは小麦が使用されています!!

 

知らなきゃ損!グルテンフリーの知られざる8つの効果!

グルテンフリーというとモデルさんが美容の為に行っているというイメージか、テニスプレーヤーのジョコビッチ選手の食事法というイメージが強いのですが、実はそれ以外にもまだまだ知られていない効果が隠されています。

体になにかしらの不調がある方必見です!

ダイエット効果・お腹痩せ

一般的に認知度の高い効果が、ダイエット効果。パンやパスタに含まれるグルテンには「もっと食べたい!」と思わせる中毒性があります。さらに小麦の消化・吸収はご飯に比べて早いためすぐにお腹が減ってしまい、食べる量が増え肥満に繋がります。

グルテンフリーを始めるとついつい食べ過ぎてしまうことを防げるうえに、小麦による血糖値の上昇を防ぐことで脂肪の蓄積を妨げてくれます。そのため運動なしでもお腹まわりからすっきり痩せることができます。

疲労回復・アンチエイジング

「体のサビ」「体のコゲ」って聞いたことありますか?

体内に活性酸素が溜まることを「体のサビ」、体内に糖質が増えてたんぱく質や脂肪・アミノ酸が「糖化」してしまうことを「体のコゲ」と言います。

実はこの「体のサビ」と「のコゲ」が老化の原因になっているのです。グルテンは活性酸素を除去してくれる物質の働きを阻害します。そのためグルテンを摂取すると、老化のお手伝いをしているようなもの。また、美容の為にたくさんビタミンを摂取しても、グルテンにより腸に炎症を起こしていると、せっかくの栄養素は吸収されずに排泄されてしまいます。

グルテンの摂取をやめることで、自然と細胞が活性化し疲労回復や老化防止につながります。

 

下痢・便秘の改善

グルテンは腸の粘膜に炎症を起こすことが分かっています。そのため、グルテンフリーの生活を行うと腸の状態が良くなります。腸内環境が良くなれば必然的に下痢・便秘と言った腸のトラブルが改善します。

頭痛・肩こり

頭痛や肩こりに悩む人も実は小麦が原因の場合があります。遅延型の食物アレルギーは摂取後数時間~数日後に不調を感じることが多くあります。頭痛や肩こりなんて全然関係ないように見えますが、グルテンを摂取すると倦怠感に襲われることもあります。

小麦を断ってみたら、慢性的な頭痛や倦怠感、肩こりが解消したという事例も多くあります。

アレルギー改善

グルテンフリー免疫の過剰な反応を抑えてくれます。そのため花粉症やアトピー性皮膚炎の症状を軽減させる効果があります。実際にグルテンフリーの生活をして花粉症がおさまった!という事例も多くあります。

 

うつ病、アルツハイマー、糖尿病の予防

小麦製品は糖質が高いため食後血糖の変動が大きく、自律神経の乱れにつながります。自律神経が乱れることでうつ病になってしまうのですが、グルテン摂取をやめれば血糖値の変動が緩やかになります。

もう一つ、グルテンには神経伝達物質の発現を阻害する働きがあります。すると、心の安定に欠かせないセロトニンやGABが出づらくなったり、アドレナリンが過剰に分泌されたり…と悪循環が起こり、結果記憶が曖昧・情緒不安定・うつ・興奮しやすいといった精神疾患にも影響してくるのです。

また小麦は血糖値を上げやすい性質があるため、糖尿病の原因にもなりやすいと言われています。

グルテンフリーで血糖値を上げないことが糖尿病の予防にも繋がるというわけです。

 

集中力・記憶力アップ

食後に眠くなる、なかなか集中力が持続しないというあなた。実はそれも小麦に含まれる糖質が原因の可能性も。

糖質を摂りすぎると急激に血糖値が乱高下し低血糖状態と眠気やだるさに襲われ、集中力が途切れてしまいます。

またグルテンは神経伝達物質の働きを鈍らせてしまうことが分かってきています。グルテンフリーを行うことで、神経伝達物質の働きがよくなるため、集中力や記憶力のアップにも繋がります。

 

有名なテニスプレーヤーのジョコビッチ選手もこれにあてはまります。グルテンを断つことで判断力や動きにキレが出て成し遂げられなかった世界ランク1位を達成していますよね。


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ADHD、自閉症スペクトラムの改善

グルテンは消化しにくく、未消化のまま体内に入ると脳に麻薬様物質として作用する可能性があります。

「じっとしていられない」「かんしゃくを起こす」といった子どもや「自閉症スペクトラム」「ADHD」の子どもの親は、育て方が悪かったのかも…と悩むことがあるようですが、実は腸に問題を抱える子が多いということが分かってきました。

グルテンが腸を荒らすことで、体のバランスが崩れ問題行動となって現れてしまうことがあります。

グルテンだけでなく、乳製品に含まれる「カゼイン」も大きく影響しています。

現在の研究によれば、グルテン・カゼインフリーを行うことで、心が安定し、自閉症スペクトラムやADHDを改善するきっかけになると言われています。

問題行動と腸が密接な関係にあるなんて想像もつかなかったことですが、最近「リーキーガット症候群」という状態の患者さんが急増しているのです。分かりやすく言うと、腸の粘膜が荒れ、目の粗いザル状態ということ。腸壁の隙間から体内へ本来必要のないものまで漏れ出てしまいます。すると腸が担う解毒作用にも多ききな弊害が起こります。

 

結果として化学物質などの有害物質が体内にも入りやすくなり、体の様々なところで炎症が起こります。アレルギーだけでなく、うつやイライラなどの精神状態に加え、ADHDなどの多動、自閉症といった子どもの発達障害を引き起こすと指摘されています。

自閉症は遺伝的素因もあると言われていますが、いまだそのような遺伝子は見つかっていません。精神科の先生もグルテン・カゼインフリーを一度試してみるという治療を行う事例が増えているようです。すべての発達障害等に効果があるわけではありませんが、症状が改善されたという事例もいくつかあります。

腸は第二の脳

『腸は第二の脳』そんな言葉があるのを知っていますか?

腸は驚くほど精密にできており、24時間絶え間なく働き人間の生命を支えています。腸は脳からの指令が無くても自分で判断して活動するため、「第二の脳」とも呼ばれているのです。

口から入った食べ物は腸から吸収されて初めて体内に入ります。腸が正常に機能していないと、有害菌などが容易に侵入したり、体の様々なヶ所にまで不調を及ぼしてしまうのです。

 

momo子

腸内環境って実はとっても大事なんだね。

今回紹介したグルテンフリーの知られざる効果も、半分以上が腸と密接に関わっているということです。

小麦を断てば、心と体が変わる!

 

グルテンは美容面だけでなく、脳や体にも影響しているということを知っていただけたでしょうか?まだ日本にはグルテンに関する著書や文献がとても少ないため、半信半疑という点もあるようですが、アメリカなどの海外では、スーパーでグルテンフリーやカゼインフリーのコーナーがあるのは当たり前。

レストランやカフェなどにも当たり前のようにグルテンフリーを取り扱っています。

 

まだ日本ではグルテンフリーの文化が浸透していませんが、東京五輪に向けグルテンフリーの食べ物やレストランが増えていくのでは?と思っています。

 

そして、グルテンが心や体に与える影響について、もっと広まっていくことを願っています。

 

グルテンフリーの生活は大変?

最後に私の体験談を紹介しておきます。

私自身も5年ほどグルテンフリーの生活をしています。外食で少し困ることもありますが普段の生活では食べられるものを探したり、米粉などの代替品を利用して自分で作ったりして楽しくグルテンフリー生活を行なっています。

「パンもパスタも食べられないの?大変だね。」と周りの人たちから言われることもありますが、米粉パンや米粉麺などネットや専門店で購入することが、楽しみの一つになりつつあります。

グルテンフリーをする事で、体調が良くなるなら凄くいい食事法です!と、胸を張って紹介しています。

 

今何かしらの不調を抱えているのあなた。まずは2週間、グルテンフリーの生活を試してみて自分の体の変化に耳を傾けみてはいかがでしょうか。きっと何かが変わるはずです!

 

※最後に
グルテンフリーについて色々と勉強中です。もし間違っている記載等ありましたら、ぜひご指摘ください。

参考文献

2週間で体が変わるグルテンフリー(小麦抜き)健康法 (青春新書インテリジェンス)
グルテンフリー健康レシピ (扶桑社ムック)

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